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2011年6月27日月曜日

歯科治療法 3Mix-MP法

丁度今利用期間の「大人の休日倶楽部」を使い末崎への帰省を考えている。JRパスは4日間有効、7月5日が最終日だ。とすれば、7月2日に出発し5日に帰着する予定がギリギリ最後のチャンスである。今日、歯の治療に行ってきた。次回予約は来月1日と、うまい具合に出発前日に予約がとれた。

隣の診療台には歯の状態をチエックされたばかりの女性の患者さんがおり、今後の治療法について説明されていた。「虫歯は神経に達しており、通常ならば神経を抜いて詰め物をするのが一般的ですが、別の方法もあります・・・云々。」そう、神経を抜かずとも歯を守る可能性が残っているのである。彼女は非常にラッキーだ。たまたま入ったところが、新しい歯科治療を実践されている歯科医院だったのだから。しかし、彼女は未だそう思っていないかも知れない。拙者の場合、ネットで調べ、試しに通院し、そして3人目、即ち現在お世話になっている医院に通っているのである。

この治療法を3Mix-MP法と言う。これを開発し啓蒙に尽力されている宅重先生は、仙台にお住まいの開業医である。3Mix-MP法を知ったのは7-8年程前に放送されたTV番組だった。その後、先生のお書きになった「虫歯はクスリで治る!」を読み、長年歯に悩まされてきた拙者は、これまでの歯科治療に対する疑念(即ち、治療した歯から悪くなる悪循環)が氷解する思いがしたのである。残念ながら、この治療法は未だ一般には普及していないようだ。ネットで関連サイトを探っていくうちに、「一開業医の分際でナマイキな」的な学会・権威の反発・嫉妬がこの普及を妨げているのでは?とつい勘ぐりたくなるのは拙者ばかりであろうか。

今日の原発問題もそうである。これまでその安全性に対し、権威の主張を鵜呑みにし、絶対と信じられていたことが脆くも崩れ去ってしまう。お前素直でないなと批判されても、そうだろうかと常に疑問を感じておく必要がある。3Mix-MP法が新しい治療法だと思い込み、絶対化するのも宜しくない。歯の状態によっては対応できないケースもあり、万能治療法ではない。ひとつのオプショに過ぎないのである。

新しい歯科治療法を紹介したついでにご注意を。真偽の程は知らぬが、集客目当てでホームページでは3Mix-MP法を語り、実はやっていないところが非常に多いらしいとのことである。関連セミナー・正規トレーニングの受講者名簿からの指摘かと思う。再度、ご注意の程!!

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