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2016年6月24日金曜日

英国の国民投票 - 開票中…

英国の国民投票の開票状況が報道されている。
EU残留か、それとも離脱か…。

為替相場の変動も甚だしい。前日は、残留ムードで急速な円安モードだったが、今朝の開票速報で離脱が予想以上に健闘し、一転円高になっている。世界の片隅の国民投票が、瞬時に世界相場に大影響を与えている。

TVの解説では、もし離脱となれば、不況、失業云々とあまり芳しくないことを述べている。欧米の政治家や財界トップは苦々しい思いで、結果をまっていることであろう。

短期的には確かにそうであろう。しかし、長期で見た場合、必ずしもそうとは限らない。欧州統合やTPP等、世界経済の発展について語る時に、いつも不思議に思うことは、地球温暖化の視点を全く無視している点である。世界経済を語る時に、先ず持続可能な経済モデルについては触れなければならないと思うのだが…。このままでは、エネルギー消費は右肩上がりで上昇し、地球温暖化は加速。その結果、砂漠化、海水の酸性化、気候変動などが発生し、シリアやスーダンのような民族紛争が世界中で多発し、更に難民問題が今以上に深刻になることは目に見えている。

私的には、EU構想はもともと無謀なプロジェクトと思っていた。とくに、経済レベルの低い周辺国、ギリシャや東欧の国々を巻き込み急拡大したのでは、暴発するのも当然である。現実を無視し、理想・理念に向かって急く気持ちはわからないわけではない。如何せん、言語・宗教・歴史・文化の異なる国々である。これらの統合に、急ぎ足はよろしくない。100年、1000年の時をかけじっくり進めていくべきである。

二度の大戦に懲り、戦後欧州統合の理念が生まれるのも当然である。だが、今は時代が違う。戦後、ロシア、中国などの台頭が著しい。ヨーロッパの国同士で、かつてのような大戦はまず起こるはずがない。

個人的には、地球温暖化問題を最重要課題とするならば、経済圏を巨大化するよりは、地産地消的な経済圏を多数構築すべきと思う。こちらの方が、エネルギー効率が良く、食品ロスのようなムダも解消するはずである。そういう意味では、欧州統合は、オワコンと思える。さて、英国はオワコンにしがみつくのか、それとも…。


今報道では、離脱派がやや優勢とのこと…。

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