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2011年9月24日土曜日

終わりなき支援活動

来月、在京の高校同級生仲間を招集し、情報交換を行うことにした。3.11以降、一度同様の集まりを持ち、出身中学校単位で町の被災状況を報告したところ、沿岸の地域はいずれも尋常な内容ではなかった。高校単位では、被災地域が気仙町から綾里や吉浜までと分散し過ぎ、組織的な支援活動は難しいことを認識した次第。以来、中学校単位に絞り、活動を行うことにしたのである。あれから数ヶ月。再度招集し、どのような活動を行なっているか報告し、意見交換するのもよかろう。

大船渡中の連中は文集の定期発行を企図し、初版は既に校正作業が終わりまもなく郵送するようだ。人数が末崎中の倍なので、送付作業は大変だ。それにしても、アクションは速い。当方は、やっと住所確認のハガキを郵送したばかりである。

集会の連絡は、男は拙者が担当することになる。早速、休日の朝に常連組に電話し、その旨を伝える。一名、常連組でない人物にも連絡してみることにした。彼、3.11直後に電話をくれたのである。田舎の惨状に衝撃を受け、何かしなければと湧き上がる感情を如何ともし難い様子であった。その後どうしているだろうかと気になり、携帯に連絡してみる。彼、意外にも気仙に居たのである。曰く、東京から毎週、故郷の陸前高田を訪れ、ボランティア作業に参加しているといのである。東京から毎週である!! 高速代はかからないにしてもガソリン代はバカにならない。車で片道6-7時間は要する。まさに脱帽である。

集会当日は、残念ながら空手を指導している子供達の遠征試合の日で、参加できないとのこと。残念ではあるが、皆に彼の活動を報告しておくことにしよう。

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