結局のところ、電力市場独占に伴い原発利権があまりにも巨大になり過ぎ、原子力村や周辺の利権享受の輩共は、それを手放すまいとなりふり構わず奔走する。そして、代替発電テクノロジーの萌芽を、そんなのは不安定でダメだとか、原発程の発電量は賄えないとか言って、何かと冷水を浴びせてきた。予算もつけようとしない。ヤラセメールで図らずも発覚したように、世論調査までも意図的に操作してきた。そして膨大な放射能汚染を引き起こしておきながら、どなたも逮捕されていない。あの取るに足らぬライブドア事件のことを考えると、どこかおかしい。結局のところ、関連当局から多くの天下りを長年にわたり受け入れて、政府当局と仲良しこよしの関係を築いていたことが功を奏したとしか思えない。
戦前のこと?と時代錯誤に陥りそうになるが、これが今でも続く日本の変わらぬお国の体質のようだ。国民にハタ迷惑な古い体制を維持しようとする頑迷な輩や時代遅れの大艦巨砲的技術は、早々に表舞台から降りていただきたいものである。
技術革新は、本来テクノロジーをフェアに競わせ、そして世に評価された結果であって欲しい。途方も無い危険を伴う巨大技術であれば、尚更のことである。
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