スマートメーターの問題点について各方面に通報してみたが、その反応にはあまり本気度が感じられなかった。防犯上も問題ありと思い、一応警察にも連絡してみた。が、逆に住所・氏名等プライバシーの詳細を尋かれる始末。犯人扱いされているようで、今後安易には通報できないな…。周りの知り合いでも、外出時に回転盤をチェクする者など皆無である。当方、益々「オオカミ少年」状態…と思いきや、さにあらず。同じ悩みを抱えた方のサイトが更に見つかった…。
携帯カメラやスマホに何故にシャッター音機能がいついているのだろうか。今更愚問だろう。言ってみれば、満員電車でスカート内を知らずに撮られ、お顔と一緒に勝手にネット上に公開されるからです。この機能が義務付けられていたおかげで、そういう状況だけはかろうじて免れている。
携帯カメラにもしシャッター音機能が無くなったら…。同様のことがスマートメーターで起きている。 (繰り返しになるが)外出の際に簡単・確実に電気の切り忘れがチェックでき、しかも節電対策に利用できた便利な機能が、スマートメーターには無い。昨日まで当たり前にできたことが出来なくなる。これは進歩どころか、むしろ改悪である。彼らが言うところの電気の「見える化」とは電力会社の都合であり、我々ユーザーにとっては電気の「見えない化」のように思えてくる。いずれ、スマホが使えぬ高齢者世帯も、電気の「見える化」から取り残されよう…。
一般の家電製品ならば、好みの仕様のものを選んで購入できる。ところが、スマートメーターはそれができない。一方的に、電力会社から押し付けられるのである、全戸に…。これは、個人の問題ではない。社会の大問題である。繰り返しこの問題に言及しているのは、その為である。
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