ジャンケンの仕方:
1)大人数の中で順番を決める場合:
「そ~そ~そ~そ・ヒッツ!、そ~お・ヒッツ!、そ~お・ヒッツ!・・・」
と、勝負が付くまで繰り返される。都会的な「ジャンケンポン」は絶対に言わなかった。
それで決まらない場合は、人数の絞り込みに、次のカミ(パー)とイシ(グー)の二者択一式に変える。
それで決まらない場合は、人数の絞り込みに、次のカミ(パー)とイシ(グー)の二者択一式に変える。
「イッペアッタコ、勝ッタ~アッコ、負けダ~アッコ、・・・(勝ッタ~アッコ/負けダ~アッコを順不同で徐々に加速していく)・・・」
「勝ッタ~アッコ」ではパーを、「負けダ~アダッコ」ではグーを出さなければ、負け組になる。ここで人数が絞りこまれ、また先ほどの「そ~そ~そ~そ・ヒッツ!」が始まる。
2)二人で勝負の場合:
「そ~そ~そ~そ・ヒッツ!」方式と、たまにはゲーム感覚で次のようにすることもある。
「か~ぼちゃ撒いで(グー)、芽~出して(グーのまま親指出す)、は~な咲いで(ハサミ)、開~らいで(パー)、お~しゃ~しゃっか(その間両手を叩く)ヒッツ(グーを出す)、そ~お~ヒッツ(この時点で勝負が始まる)、・・・」
連想歌:
丸山三角はたいて四角、
四角は豆腐、豆腐は白い、白いは兎、兎は跳ねる、跳ねるは蚤、蚤は赤い、赤いはホウズキ、ホウズキは鳴る、鳴るは屁!、屁は臭い、臭いはダーラ*、ダーラは担ぐ、担ぐは水、水は飲む、飲むは酒、酒は酔う、酔うは船、船は走る、走るは汽車、汽車は長い、長いはおやじの褌だ!!
*ダーラあるいはダラ:人糞のこと
名前はめ込み歌:
例えば:
「やす子」さんをからかう場合、
「やす子やがつくやりやのやんすけ、やってやられやりコロサレた。」
「ただし」君の場合、
「ただしたがつくたりやのたんすけ、たってたられてたりコロサレた。」
遊び(特に女子)の時の歌:
鞠つき:
「イッチり~こらん、ニ~り~こらん、シンガラほ~け~ちょ、ちょんま~ら~ゲッ!!」
地面に鞠を着いた時に、「イッチり~こらん」で鞠の上を片脚を振り上げ、次の「ニ~り~こらん」でまた振り上げ、最後の「ちょんま~ら~ゲッ!!」の時に、鞠を股間の下でバウンドさせ、お尻のところで背面キャッチする。女子の場合は、スカートで捕球するので有利である。
その他、お手玉や縄跳びの時の歌もあったのだが、断片的にしか覚えていない。
お手玉では「おひとつ、おひとつ、おひと~つ」と歌って、小豆の入ったお手玉を何個も器用に扱った。
縄跳びでは「波を越えて、お山を越えて、おやまのおやまのドッコイショ!」と言って遊んだような記憶がある。
あとは「はないちもんめ」とか「通りゃんせ」とかもあった。
前者は「勝~ッてうれしいはないちもんめ、負~けて悔しいはないちもんめ、・・・××さんが欲しい・・・」と歌ったような・・・。後者の「通りゃんせ」はよく知られた童謡のとおりである。
以上は、女童子(オナゴ・ワラシ)が遊びで歌っていたものである。近所には男童子が少なく、小学校に入るまでは、実は拙者、小学生のお姉さん方に混じって遊んでいたのである。
以上は、一定のメロディーがあり、音符にすればよいのだが、割愛する。
遊びも様々で、詳細は次の機会に紹介したい。
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